韓国ドラマの沼に勢いよく落ちてから早3年。視聴作品数は軽く200を超えました。
ペースえぐいな
韓国ドラマって、
「ドロドロしてる」「恋愛描写が多くて恥ずかしい」「悪人がこわすぎる」
そんなイメージが先行して、いまいち観る気にならないって人、多いと思います。
そんな韓国ドラマ初心者の皆さんに、今日は私が責任を持って、いずれのイメージにも当てはまらない超名作「ミセン-未生-」をおすすめします!
「ミセン」と出合ったのは3年前。
韓ドラにハマり出して、3つめに観たドラマでした。この出合いが自分のなかの、いろんな価値観を変えてくれた。たとえば
- 人生観
- 仕事観
- 友情観
- 「ドラマ」観
いや、こうやって書くとなんか薄っぺらくて、もったいないわ。かみくだくと、私は「ミセン」に
- 勇気をもらったし、
- 温かい希望ももらったし、
- 仲間に対する感謝も強くなったし、
- 仕事のモチベーションも上がったし、
- 自分の弱さを認められるようになったし、
- 「何者」かにならなきゃっていう、やみくもな焦りも消えたし、
- この先の人生を「誰とどう生きたいか」考えられるようになったし、
- 今日も登場人物たちが懸命に働いている、って思うだけで救われた。
「ドラマ」が、こんなに生きる力をくれるなんて、それまでは経験したことがなかったんです。ただの娯楽に過ぎないって思ってた。でも「ミセン」に出合って変わった。
3つめに観たドラマが今も1位って!逆に197作品はどんなんだったわけ?
どれも最高です。韓ドラはすごいんです。
200記事書きたいくらいです。だけど、「ミセン」だけは特別。自分のなかで「ミセン」を超えるものはまだない。
とにかくこのドラマを、すべての大人に知ってほしい。その一心で、あつくるしく紹介しますね。
見放題作品数No.1!韓流観るなら迷わずU-NEXT【韓流】ミセンってどんなドラマ?
めっちゃひらたくいうよ
- 大手総合商社が舞台
- 学歴も職歴もない26歳の「グレ」が、2年契約社員として入社
- グレはかつて囲碁のプロ棋士を目指していたけど、挫折した
- 会社には学歴社会を勝ち抜いたエリートしかいなくて詰む
- 社内派閥や不正など、上司も同期もみんな問題を抱えている
- グレは囲碁で得た洞察力をいかして、少しずつ周囲の信頼と評価を得ていく
- 2年後、グレは正社員になれるだろうか?
映像で観ていただければ、暗くて物静かだけど温かい、独特の雰囲気が伝わると思います。
この短い予告のなかにも、すでに素敵なフレーズがたくさん出てきますね。
たかが人生、されど人生。
道は歩くためにあるのではなく、前に進むためにある。
俺たちはまだ弱い石(ミセン)だから。
「ミセン」は、囲碁用語で「弱い石」って意味なんだよね
どうですか?ちょっと興味わいてきました…?
「ミセン」の見どころは?
こっちもひらたくいうね
- 主人公「グレ」のまっすぐで誠実な人柄
- 同期、上司、家族の間で繰り広げられる、温かな人間模様
- 「こんな人いる!」と思える登場人物のリアルさ
- 深い共感を呼ぶ、こまやかすぎる心理描写
- 「囲碁」と「仕事」の絶妙な絡ませ方
- 勇気をくれる温かなことばたち
全話の流れをまとめた、23分のダイジェストもぜひ予習にどうぞ。さらにしびれます。
「ミセン」はよく、「頑張る会社員へ」「サラリーマンの共感を呼んだ」なんて宣伝文句が付きますが、個人的には会社員に限らず、すべての大人に観てほしい作品です。
予告のなかで感想を述べている、記者の方の言葉がすごくよかったのでご紹介。
サラリーマンだけでなく、すべての「普通の人」たちの共感を得た。
俳優たちの吐き出す一言一言に、私たちのすべてが笑って、泣いた。
https://www.youtube.com/watch?v=BqE3niM69ZY
これ言いたかったわぁー
すべての「普通の人」たちにとって、「私の話だ!」って思えるシーンがあります。ドラマの中で「普通の人」たちが、懸命に社会に立ち向かって、荒波に揉まれながらも成長していく。
どこか自分と重ねて、共感する。
最終的には自分や、自分の生活、自分の仕事に、愛おしさすら感じられる。そんな力が、このドラマにはあるんです。
U-NEXTなら「ミセン」が見放題!【韓流】「すべての人を肯定してくれる」ドラマ
主人公のグレは、囲碁の世界から突如、大企業へと飛び込みます。
コピーもできない、電話も出られない。
先輩から「26歳になるまで、何をしていたんだ?できることがひとつもないな」とまで言われてしまいます。当然、周りからも白い目で見られる。
しかし重大な局面で、グレはたびたび「囲碁の経験からくる」洞察力を発揮します。冒頭に「なにもできない」と言われるシーンはあっても、全体を通して「囲碁があったから今のグレがいる」と、過去を肯定しているように思えます。
ほかの登場人物も、それぞれに抱えている問題があるからこそ、成長していく。
「失敗してもやり直せる」なんて言うとありきたりですが、過去や、失敗や、誤ちを、肯定して、背中を押してくれる。そんな気持ちになるんです。
登場人物ひとりずつに関して書きたいくらいや
好きなせりふ
ありすぎて、えらべんけど
「ミセン」には数多くの名台詞が出てきます。公式サイトにも
決してストレートな表現ではないけれど、その言葉の裏には、この世の中で生きていくためのヒントや励ましが隠されています。
悩みや苦しみは人それぞれだけど、きっと毎日を一生懸命生きるあなたに向けた「名台詞」が見つけられるはずです。
http://www.cinemart.co.jp/misen/special02.html
と書かれていて、「名台詞の処方箋」として素敵な言葉たちがまとめられています。若干ネタバレも含んでいるので、ぜひ視聴後に観てもらえればと思います。
ということで、ネタバレにならない範囲で、私が好きだ…と感じた台詞をひとつ選んで紹介しますね。
17話。営業3課の上司・オ次長とグレは残業中で、オ次長が、グレに言う言葉です。
人生は誰と出会うかによって、変わってくる。
ハエを追う者は便所の周りをうろつき、
ミツバチを追う者は花畑を歩く。
この言葉に対してグレは笑顔で、「あ~僕はいま花畑にいるんですね」と言うんです。かわいい。
ネタバレ防止のため、前後は端折りますが、温かくてかわいくて、ちょっとクスッとなる素敵なシーンです。「花畑を歩けるように」と、人間関係や環境を見つめ直せる、いい言葉ですよね。
私は「ミセン」をもう何度観たかわかりません。
ささいな字幕の変化に気が付くくらい、観まくってます。なかでも17話が1番好きで、1番観ました。先は長いですが、ぜひこのシーンの温かな空気を肌で感じ取ってくださいな。
余談ですが、「ミセン」の放送終了直後に主要俳優たちが総出演する、特別バラエティが放送されました。
そのなかで俳優さんたちが歌を披露するコーナーがあったんですが、ソンニュル役のピョンヨハンさんが歌の前にひとこと。「すべてのミセンに捧げます」とつぶやいたんです。
もはやドラマ内ですらないですが、この言葉、すごく素敵で、印象に残っています。
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せこいですが「ミセン」は見放題作品なので、無料トライアル中に1円もかけずに観れます(小声)w
でも有料会員になると生活変わるよ
会員になって3年以上経つ私が証明します…。
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